アイラッシュサロンでマツエクを装着したら、気になるのは、その「持ち」ですよね。
「マツエクの持ちは、平均でどれくらい？」
「マツエクの持ちが悪いんだけど、原因は何？」
「マツエクを長持ちさせる方法を知りたい！」
本記事では、このようにお悩みの方に向けて、マツエクの持ちについて詳しく解説していきます。
マツエクの持ちの平均は？
マツエクの持ちは、平均で3～4週間です。
ただし、マツエクの持ちは個人差が大きいため、これより短くなる場合もあれば、長くなる場合もあります。
マツエクが取れる物理的なスピードに個人差が出る
全く同じマツエクを付けても、マツエクの持ちは、お客様それぞれで異なります。
それは、自まつ毛の毛周期、自まつ毛との相性、お手入れ方法などが、人によって違うためです。
自まつ毛の毛周期の違い
自まつ毛には毛周期と呼ばれるサイクルがあり、1本の自まつ毛は、約一ヶ月かけて新しいまつ毛に生え変わります。
つまり、マツエクを装着した自まつ毛が生え変わりのために抜け落ちれば、その自まつ毛に装着してあるマツエクも一緒に取れます。
毛周期には個人差があるため、毛周期が早い方はマツエクが早く取れ、毛周期が遅い方はマツエクが遅く取れるという感じで、持ちに個人差が生まれます。
自まつ毛との相性の違い
マツエクに使用するラッシュ（人工毛）やグルー（接着剤）にはいくつかの種類があり、メーカーや加工方法によって、質感が異なります。
そして、マツエクを装着する自まつ毛の質感や水分量にも、個人差があります。
こうしたアイラッシュ商材と自まつ毛との相性の良し悪しによって、マツエクの持ちに影響が出る場合があります。
お手入れ方法の違い
マツエク装着後のホームケアによって、マツエクの持ちは大きく変わる場合があります。
詳しくは後ほど解説しますが、マツエクの持ちが悪くなる原因や、マツエクを長持ちさせる方法は、ホームケアが重要になってきます。
こういったお手入れに、いかに気を使っているかによって、マツエクの持ちには個人差が出ます。
マツエクが取れたと感じる美意識に個人差が出る
そもそもマツエクの持ちとは、マツエクが完全に取れるまでの期間のことではありません。
マツエク取れてスキマが空いたり、方向がバラついたりすることで、メンテナンスが必要になるまでの期間のこと指します。
そのため、マツエク持ちには、お客様の主観が多少なりとも現れます。
例えば、少しでもスキマやバラつきが気になる方であれば、持ちが2週間と感じるかもしれません。
逆に、すべてのマツエクが外れるまで劣化が気にならない方であれば、持ちが5週間と感じるかもしれません。
このように、マツエクの劣化具合がどれくらいの段階で気になるかの美意識によっても、マツエクの持ちに個人差が出ることがあります。
マツエクの持ちが悪い原因
マツエクは半永久的な施術ではないため、毎日少しずつ外れていくぶんには、持ちの悪さを気にする必要がありません。
しかし、誤った取り扱い方法などによって、マツエクが通常よりも早いペースで取れる場合もあります。
そこで、マツエクの持ちが悪くなる原因について詳しく解説していきます。
施術当日にメイク残りがあった
マツエクがしっかりと接着されるためには、自まつ毛に汚れがなく、自まつ毛がストレートな状態である必要があります。
そのため、マツエクの施術当日の自まつ毛に、マスカラやアイライナーなどの頑固なメイク残りがあったり、ビューラーで自まつ毛に癖が付いていたりすると、マツエクの持ちは悪くなります。
マツエクのデザインが合わない
マツエクは、太さ、長さ、カールなどを自在に組み合わせて装着していく施術であるため、その組み合わせによっては自まつ毛との相性が悪く、持ちが悪くなることがあります。
とくに、自まつ毛が細い方や短い方ほどデザインによる影響を受けやすい傾向にあります。
施術後すぐに水で濡らした
マツエクのグルーは、表面が完全に乾くまでにおよそ5～6時間かかるため、施術後5～6時間は水で濡らすことができません。
万が一、グルーを乾かす時間を守らずに洗顔や入浴をした場合、水分によってグルーが硬化不良を起こし、マツエクの持ちが悪くなることがあります。
日々のホームケアに問題がある
日々の習慣によって、グルーの劣化が早まり、マツエクの持ちが悪くなります。
代表的なホームケアの問題には、以下の3点があります。
- マツエク非対応のクレンジングを使っている
- 洗顔やクレンジングの際に目元をこすっている
- うつぶせ寝によってマツエクが潰れている
これらの習慣に当てはまるものがあれば、それがマツエクの持ちを悪くしている原因である可能性が高いです。
施術者との相性が悪い
アイリストは技術力の高さに関わらず、得意・不得意があったり、技術にクセが出る場合があります。
そのため、希望するデザインや自まつ毛と、施術者との相性によって、持ちが悪くなる場合があります。
マツエクを長持ちさせる方法
マツエクを少しでも長持ちさせるための工夫として、できることをご紹介いたします。
まつ毛美容液を塗る
マツエクは、装着する土台となる自まつ毛の状態によって、持ちが大きく左右されます。
自まつ毛にハリやコシをもたらすことで、マツエクの持ちは各段に良くなります。
そして、自まつ毛のお手入れには、まつ毛美容液を使用するのが一般的です。
まつ毛美容液をお探しでしたら、水橋保寿堂の「EMAKED（エマ―キッド）」がおすすめ。
EMAKED（エマ―キッド）は口コミの評価も高く、とくに人気のまつ毛美容液です。
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クレンジングを見直す
マツエクのグルーは、クレンジングの成分によって劣化が早まる場合があります。
そのため、マツエク装着中は「マツエクOK」といった表記のあるクレンジングを使用することが推奨されています。
また、アイメイクをしっかり落としつつ、まつ毛への摩擦を最小限に抑えるためにも、クレンジング選びが大切です。
そろそろクレンジングの買い時でしたら、マナラの「ホットクレンジングゲル」がおすすめです。
汚れ落ちが良い、マツエクOK、W洗顔不要、香りが良い、美容成分が高配合、といった、重要なポイントをいくつもクリアしている、優秀なクレンジングとなっています。
こちらも口コミ評価がとても高く、たくさんの方が使用している、信頼のアイテムです。
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コーティング剤を塗る
マツエク専用のコーティング剤があるのをご存知でしょうか？
コーティング剤は、クリアマスカラのような透明のジェルでまつ毛を保護し、持ちを良くするためのアイテムです。
キープ力に優れているため、バラついてきた毛流れを整えたり、束感を出したりすることもできるので、1本持っておくと重宝しますよ。
とくにおすすめのコーティング剤は、フェニックスアイの「カールアップコーティング」です。
コーティング剤は市販されていない商品が多いですが、こちらはAmazonや楽天などの大手ECモールで購入することができます。
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マツエクの持ちまとめ
本記事では、マツエクの持ちについて詳しく解説してきました。
マツエクは毎日少しずつ取れていき、平均すると3～4週間の持ちです。
それよりも著しく持ちが悪い場合は、持ちが悪い原因が何かある可能性が高いので、日頃のケアなどを見直してみましょう。
また、少しでも長くマツエクを楽しめるよう、持ちをよくする方法もいくつかご紹介しましたので、ぜひチャレンジしてくださいね。
