バインドロックのデザイン|理想の目元に近づくためのポイント

バインドロックのデザイン

「バインドロックのデザインって、どんな感じが良いのかな?」
「普通のマツエクと、デザイン選びで何か変わることはある?」
「仕上がりのイメージが湧かなくて、デザインを選びづらい…」

バインドロックは従来のマツエクとは施術方法が異なるため、初めてつけるにあたりデザインにお悩みの方は多いものです。

筆者もマツエクの施術者として、アイラッシュサロンでバインドロックのカウンセリングを行っていましたが、デザインに迷われている方はとても多かったです。

そこで本記事では、バインドロックのデザインに焦点を当てて、詳しく解説していきます。

「バインドロックのデザインで悩んでる~!」という方は、ぜひ本記事を参考になさってください。



目次

バインドロックではデザインをどこまで選べる?

複数のマツエクを組み合わせて装着していくバインドロックは、従来のマツエクと比較して仕上がりの雰囲気が異なる部分があります。

そのため、デザイン選びには少しだけ注意が必要です。

また、マツエクは一般的に、「カール」「長さ」「太さ」「カラー」を自由に組み合わせて好きなデザインにすることができますが、バインドロックの場合は一部選べないものもあります。

そこでまずは、バインドロックではデザインをどこまで選べるのかを確認していきましょう。

バインドロックでは「カール」を選べる

バインドロックでは、お好みのカールでデザインにバリエーションを持たせることができます。

カールの選び方は、バインドロックもほかのマツエクも基本的には同じで問題ありません。

バインドロックでは「長さ」を選べる

バインドロックは、マツエクの長さも自由に選択することができます。

バインドロックの場合、長さの選び方は一般的なマツエクよりも1mmほど短くするのがおすすめです。

バインドロックでは「太さ」を選べない

バインドロックのデザイン選びで特徴的なのは、原則的に太さを選べないことです。

バインドロックで使用するボリュームラッシュは、複数の太さを用意しているアイラッシュサロンが少ないためです。

ただし、ボリュームラッシュの本数を通常は2本のところ、3本に増やすことで濃さを出すことは可能です。

また、組み合わせるフラットラッシュの太さにバリエーションがあるサロンであれば、濃さを調整することが可能です。

バインドロックでは「カラー」を選べる

バインドロックに使用するフラットラッシュやボリュームラッシュにはカラーエクステも存在するため、バインドロックをカラーエクステにすることも可能です。

全てカラーエクステで装着するのも良いですし、フラットラッシュとボリュームラッシュの片方をブラック、もう片方をカラーエクステ、といったMIXも人気です。

バインドロックのデザインパターン

通常のマツエクとバインドロックとでは、いつもと同じデザインで付けたとしても、仕上がりの雰囲気が変わります。

バインドロックのデザインで人気の高いパターンをいくつかピックアップしてみました。

バインドロックのデザインパターンその1.「ナチュラル」

バインドロックのナチュラルデザイン

バインドロックは、ナチュラルなデザインで付ける方も多いです。

バインドロックは1本1本の濃さが出るため通常はボリューミーな仕上がりになりがちですが、長さやカールを控え目にすることで、このようにナチュラルな仕上がりすることも可能です。

バインドロックのデザインパターンその2.「ボリューム」

バインドロックでしっかりとボリューム感を出すのも人気です。

前述したナチュラルデザインの形のまま、長さを長くし本数を増やすと、バインドロックがさらにボリュームのある仕上がりになります。

上まつ毛をバインドロックでボリューミーに仕上げた場合、あわせて下まつ毛のマツエクをつけるのもおすすめです。

バインドロックのデザインパターンその3.「キュート」

バインドロックのキュートデザイン

バインドロックはキュートデザイン(黒目の上を長くする)で付けるのも人気です。

バインドロックは黒々とした仕上がりになるぶん、人によってはキツい印象になりやすいので、キュートデザインで可愛らしい雰囲気を演出するのもおすすめです。

バインドロックのデザインパターンその4.「セクシー」

バインドロックのセクシーデザイン

バインドロックでセクシーデザイン(目尻に向かって長くする)にするパターンもあります。

目頭から目尻にかけて少しずつ長さをグラデーションで長くしていくことで、強い印象になりがちなバインドロックも女性らしい雰囲気に仕上がります。

バインドロックのデザインパターンその5.「タレ目風」

バインドロックのタレ目デザイン

バインドロックのタレ目風デザイン(目尻だけカールを弱くする)も人気です。

目尻が下がることで、バインドロックを優しい印象にすることができます。

バインドロックのデザインパターンその6.「カラーエクステ」

バインドロックをカラーエクステでつける方もいらっしゃいます。

ブラウン系のカラーエクステはブラックのマツエクよりも肌なじみが良いため、バインドロックが柔らかい雰囲気に仕上がります。

バインドロックのデザインで失敗しないポイント

同じバインドロックでも、デザインによって見た目の印象がかなり変わります。

たとえシングルラッシュやボリューラッシュの時と同じデザインで付けたとしても、見え方が変わってくるのでデザイン選びには注意が必要です。

理想のお目元に近づくために、バインドロックのデザイン選びで気をつけたほうがいいポイントをご紹介します。

いつもより濃くなることをイメージする

バインドロックは、1本1本にしっかりとした濃さが出ることが見た目の最大の特徴です。

ボリュームのあるデザインが苦手な方の場合は、バインドロックをいつも通りのデザインで付けてしまうと、派手になりすぎてしまうこともあります。

ナチュラルなデザインがお好みの方の場合は、濃さが出るぶんカールを弱くしたり長さを短くしたり、カラーエクステをMIXしたりして、キツくなりがちな印象を和らげるのがおすすめです。

逆に、派手なデザインが好きな方は、バインドロックにするだけでいつもより華やかなお目元になるので、まずは普段通りのデザインから試してみることをおすすめします。

いずれにせよ、ナチュラル派の人もボリューム派の人も、バインドロックのデザインを選ぶ際は「いつもより濃さが出る」ということを念頭に置いて、デザインを選ぶようにしましょう。

バインドロックの経験豊富なアイラッシュサロンを探す

もう一つ重要なことは、バインドロックの経験が豊富なアイラッシュサロンを選ぶことです。

バインドロックはマツエク業界の最新技術であるため、中にはバインドロックを導入して間もないアイラッシュサロンもあります。

バインドロックの施術経験があまりに少ないアイラッシュサロンの場合、バインドロックならではのデザイン提案をしてもらえない可能性もあります。

「思ったより派手だった…」「濃すぎてキツく見えちゃう!」といった失敗を避けるためにも、できるだけバインドロックの経験が豊富で、提案力の高いアイラッシュサロンを選ぶことをおすすめします。

バインドロックのデザイン提案力があるアイラッシュサロンを探す際は、予約サロンの口コミなどをチェックしてみましょう。

バインドロックのデザインまとめ

本記事では、バインドロックのデザインに焦点を当てて、詳しく解説してきました。

バインドロックは1本1本が濃くなることが見た目の特徴なので、デザイン選びの際は派手になりすぎないように注意しましょう。

理想のお目元に近づけるようなデザインの提案をしてくれる、経験値の高いアイラッシュサロンを選ぶことも大切です。

この記事を書いた人

歴10年の元アイリスト(美容師免許保有)。都内のアイラッシュサロンにて、これまで述べ10,000件以上のマツエク・まつ毛パーマの施術を行ってきました。自身の知識と経験をもとに、みなさんの「まつ毛のお悩み」を解決できるよう、お役立ち情報を発信しています。

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