まつ毛パーマをかけたあとのお風呂の入り方について詳しく解説

まつ毛パーマ後のお風呂の入り方

まつ毛パーマをかけたあとのお風呂の入り方について不安や疑問を抱えているお客様は多いものです。

「まつ毛パーマの後、お風呂は何時間後から入っていいの?」
「お風呂の中で顔を洗うとき、何か注意することはある?」
「お風呂に入ったあとに、必要なケアがあれば知りたい!」

本記事ではこのようにお悩みの方に向けて、まつ毛パーマをかけたあとのお風呂の入り方について詳しく解説していきます。

なお、本記事の内容はパリジェンヌラッシュリフトなどパーマ系メニュー全般に当てはまりますので、アイラッシュサロンでパーマ系の施術を受けた方はぜひ参考になさってください。



目次

まつ毛パーマをかけた3~4時間後からお風呂に入れる

まつ毛パーマ(以下、マツパ)をかけた当日は、施術から3~4時間ほど経過するまで入浴してはいけません

施術後3~4時間以内にお風呂に入ってしまうと、せっかくかけたマツパがゆるんでしまったり、マツパの持ちが通常よりも悪くなったりする可能性があります。

施術の直後にお風呂に入るとなぜマツパのゆるみや持ちの悪さに繋がるのか、理由が気になる方のためにもう少し詳しく解説していきます。

自まつ毛のph(ペーハー)が落ち着くまで最低3~4時間かかる

マツパの仕組みは、薬剤を使用して自まつ毛のph(ペーハー)を調整するものです。

簡単に説明すると、1剤で自まつ毛をアルカリ性に傾けることで内部の結合をゆるめ、ロッド(型)で好みの形をつくった状態で2剤を塗布することで酸性に傾き、カールが形状記憶されます。

2剤を浸透させた時点でマツパはほとんど完成していますが、薬剤の反応を完全に止めるためには空気に触れさせる必要があります。

この空気に触れさせる時間は本来24時間以上が望ましいと言われており、この間は自まつ毛を水で濡らさないように気をつける必要があります。

とはいえ、24時間というのはなかなか現実的な時間ではないため、施術から最低3~4時間の時間を設けるようアナウンスしているサロンがほとんどです。

お風呂の中で顔を洗うときは「優しく」「丁寧に」が基本

施術後しっかり3~4時間ほど時間を置いたら、あとは普通にお風呂に入って大丈夫です。

髪を洗うときのシャワーがまつ毛にかかっても大丈夫ですし、クレンジング剤でメイクを落としたり洗顔フォームでお顔を洗っても問題ありません。

ただし、お目元をゴシゴシこすることだけは厳禁です。

自まつ毛の「抜け毛」や「切れ毛」に要注意

マツパをかけたあとの自まつ毛は、バージン毛(なにも施術していない毛)に比べてダメージを受けた状態になっています。

通常よりも自まつ毛が抜けたり切れたりするリスクが高まっていますので、いつもより優しく丁寧に取り扱う必要があります。

アイメイクはゴシゴシこすって落とすのではなく、クレンジング剤をジワ~っと馴染ませて浮かせ、力を入れずにスルンと落とせるようにしましょう。

洗顔も同様にゴシゴシと洗わず、優しく泡のクッションで優しく洗うようにしましょう。

まつ毛パーマはクレンジング剤の選び方が重要

とはいえ、クレンジングや洗顔を優しく丁寧にすることで、メイクや皮脂汚れが残留するのも避けたいところです。

自まつ毛の生え際に汚れが溜まっていくと、健やかな自まつ毛の成長が妨げられ、自まつ毛が細く短く弱ってしまう原因となります。

力を入れずに目元の汚れを落とすためには、メイク馴染みの良いクレンジング剤を選ぶことが大切です。

お風呂に入ったあとは自まつ毛をしっかりケアする

お風呂から上がったあとは、自まつ毛のケアをしっかり行うことが大切です。

自まつ毛も髪の毛と同じで、濡れたまま自然乾燥させてしまうとキューティクルの開きや傷みの原因となります。

髪の毛のようにわざわざドライヤーで乾かす必要はありませんが、シャワーの水気をしっかりとタオルで拭き取りましょう。

保湿&ダメージケアには「まつ毛美容液」が必須

プラスアルファのお手入れとして、自まつ毛の保湿やダメージケアを行うとマツパが長持ちしやすくなります。

自まつ毛の保湿やダメージケアを行うためには、まつ毛美容液によるデイリーケアが欠かせません。

お顔に化粧水を塗るのと同じような感覚で、まつ毛美容液でのケアを習慣化することをおすすめします。

まつ毛パーマをかけたあとのお風呂の入り方のまとめ

本記事では、まつ毛パーマをかけたあとのお風呂の入り方について詳しく解説してきました。

マツパをかけたあとは、しばらく時間を置いて空気に触れさせる必要があります。そのため、入浴やシャワーは最低でも施術の3~4時間後にしましょう。

また、入浴中にクレンジングや洗顔を行う際は、抜け毛や切れ毛を防ぐため、優しく丁寧に洗いましょう。メイク残りを防ぐため、化粧落ちの良いクレンジングを選ぶこともポイントです。

お風呂のあとは自まつ毛をいたわるため、水分の拭き取りやまつ毛美容液を使用したケアをしっかり行いましょう。

まつ毛パーマにおすすめのアイテム

まつ毛パーマ後のお風呂の入り方は、まつ毛パーマの持ちを良くするうえでとても大切なことです。

あわせて、以下のアイテムを使用することで、まつ毛パーマの持ちはさらにアップします。

よろしければ、ご参考ください。

まつ毛美容液

まつ毛美容液は、まつ毛のお手入れの必須アイテムです。

自まつ毛にハリやコシをもたらすことで、マツエクやまつ毛パーマの持ちや仕上がりは各段に良くなります。

まつ毛美容液をお探しでしたら、水橋保寿堂の「EMAKED(エマ―キッド)」がおすすめ。

EMAKED(エマ―キッド)は口コミの評価も高く、とくに人気のまつ毛美容液です。

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クレンジング

アイメイクをしっかり落としつつも、まつ毛への摩擦を最小限に抑えるためには、クレンジング選びが大切です。

そろそろクレンジングの買い時でしたら、マナラの「ホットクレンジングゲル」がおすすめです。

汚れ落ちが良い、マツエクOK、W洗顔不要、香りが良い、美容成分が高配合、といった、重要なポイントをいくつもクリアしている、優秀なクレンジングとなっています。

こちらも口コミ評価がとても高く、たくさんの方が使用している、信頼のアイテムです。

MANARA
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コーティング

コーティングは、クリアマスカラのような透明のジェルでまつ毛を保護し、持ちを良くするためのアイテムです。

キープ力に優れているため、バラついてきた毛流れを整えたり、束感を出したりすることもできるので、1本持っておくと重宝しますよ。

とくにおすすめのコーティングは、フェニックスアイの「カールアップコーティング」です。

コーティングは市販されていない商品が多いですが、こちらはAmazonや楽天などの大手ECモールで購入することができます。

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この記事を書いた人

歴10年の元アイリスト(美容師免許保有)。都内のアイラッシュサロンにて、これまで述べ10,000件以上のマツエク・まつ毛パーマの施術を行ってきました。自身の知識と経験をもとに、みなさんの「まつ毛のお悩み」を解決できるよう、お役立ち情報を発信しています。

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