「逆さまつ毛だけど、目元をパッチリさせたい!」
「逆さまつ毛におすすめなアイラッシュメニューは?」
「マツエクとマツエクどっちにしよう…」
逆さまつ毛の方は、「マツエク」と「まつ毛パーマ」どちらの施術を受けたら良いのかお悩みかと思います。
2012年よりアイラッシュサロンで働いてきた筆者も、逆さまつ毛にお悩みのお客様からこのようなご相談を数多く受けてきました。
そこで本記事では、逆さまつ毛におすすめなのはマツエクとまつ毛パーマどちらかを解説し、逆さまつ毛におすすめのまつ毛パーマの種類についても解説していきます。
逆さまつ毛でアイラッシュメニューにお悩みの方は、ぜひ本記事を参考になさってください。
逆さまつ毛には「まつ毛パーマ」がおすすめ
逆さまつ毛には、マツエクよりもまつ毛パーマがおすすめです。
逆さまつ毛(下がりまつ毛)の最大のストレスは、自まつ毛が下向きに生えていることで、まつ毛の毛先がヒサシのように視界に被さることです。
このストレスを軽減させるためには、アイラッシュメニューの施術によって、自まつ毛を上向きに矯正することが重要です。
そこでまずは、逆さまつ毛にマツエクやまつ毛パーマの施術を行った場合、ぞれぞれどうなるのか確認していきましょう。
逆さまつ毛にまつ毛パーマをかけた場合
まつ毛パーマは、薬剤を使用して自まつ毛そのものにカールをつける技術です。
まつ毛パーマをかけることで自まつ毛の毛先を上向きにすることができ、1度ついたカールは1ヶ月ほど持続します。
イメージとしては、ビューラーでメイクしたような感じのカールに仕上がります!
まつ毛パーマがかかっている間はまつ毛の毛先が上を向いている状態になるので、まつ毛が視界に被りにくく、逆さまつ毛によるストレスが軽減されます。
逆さまつ毛にマツエクをつけた場合
マツエクは、カールのついた人工毛を自まつ毛に装着する技術です。
マツエクのカールには種類があるので、カールの弱いものから強いものまで選べます。
しかし、マツエク自体にどれだけ強いカールがついていても、土台となる自まつ毛にカールはかかりません。
自まつ毛そのものが上向きになるわけではないので、マツエクを装着することでは、逆さまつ毛の解消にならないのです。
逆さまつ毛におすすめなまつ毛パーマの種類
逆さまつ毛にはまつ毛パーマがおすすめですが、まつ毛パーマには種類があり、カールの大きさや角度が異なります。
そこで次は、逆さまつ毛におすすめなまつ毛パーマをご紹介いたします。
次世代まつ毛パーマ(ラッシュリフト)
まつ毛パーマは、従来のまつ毛パーマと次世代まつ毛パーマ(通称、ラッシュリフト)とに大きく分けられます。
従来のまつ毛パーマは、自まつ毛の中間から毛先にかけてクルンとしたカールをつける技術です。
従来のまつ毛パーマでは自まつ毛の根元あたりの下がりは改善されず、自まつ毛が下がった印象が少し残ります。
それに対し次世代まつ毛パーマは、自まつ毛の根本のあたりをメインで立ち上げ、中間や毛先のカールはごくゆるやかなことが特徴です。
逆さまつ毛の場合、より根本に近い部分から立ち上げたほうが自まつ毛が視界に被さりにく、よりパッチリと仕上がります。
そのため、逆さまつ毛には次世代まつ毛パーマがおすすめです。
パリジェンヌラッシュリフト
次世代まつ毛パーマの中でもとくに代表的な技術が、パリジェンヌラッシュリフト(以下、パリジェンヌ)です。
パリジェンヌは根本の立ち上がりが80°と決まっていて、根本以外はほぼストレートに仕上がることが、ほかのラッシュリフトとの違いです。
自まつ毛が根本からスッと立ち上がることで、逆さまつ毛が解消され、自まつ毛が最大限に長く見えることが特徴です。
パリエク
まつ毛パーマで逆さまつ毛を解消できたとしても、まつ毛パーマではマツエクのようにボリュームアップすることができません。
そのため、マツエクとまつ毛パーマとでお悩みの方は、まつ毛パーマの物足りなさにお悩みであるケースも珍しくありません。
そこでおすすめなのが、パリジェンヌとマツエクの併用です。
この併用メニューのことを、パリエクといいます。
通常のまつ毛パーマはマツエクとの併用ができませんが、パリジェンヌの場合はマツエクとの併用が可能です。
パリジェンヌで立ち上げた自まつ毛にマツエクを装着するので、逆さまつ毛が解消されつつ、人工毛でボリュームアップすることができます。
逆さまつ毛のマツエクとまつ毛パーマまとめ
本記事では、逆さまつ毛にはマツエクとまつ毛パーマどちらがおすすめかを解説してきました。
逆さまつ毛には、マツエクよりもまつ毛パーマがおすすめです。
また、より根元側から立ち上げる効果が高い次世代まつ毛パーマや、その一種であるパリジェンヌがとくにおすすめです。
まつ毛パーマの物足りなさにお悩みの場合は、パリエクもぜひ検討してみてください。