「パリジェンヌの向き不向きの基準ってなに?
「自分はパリジェンヌに向いているの?」
「パリジェンヌが向いてないならどうすればいいの?」
パリジェンヌラッシュリフト(以下、パリジェンヌ)には「向き」「不向き」があると聞いたことがある方も多いかと思います。
パリジェンヌの施術を受けるか悩まれている方は、ご自分がパリジェンヌに向いているかどうか、知りたいですよね。
本記事ではこのようにお悩みの方に向けて、パリジェンヌの向き・不向きについて詳しく解説していきます。
ご自分がパリジェンヌに向いているかどうか気になる方は、ぜひ本記事を参考になさってください。
パリジェンヌラッシュリフトが向いている人
まずは、どんな人がパリジェンヌに向いているのか解説していきます。
パリジェンヌが向いているのは、以下のような方です。
- まぶたの脂肪が薄めの人
- ぱっちり二重の人
- 自まつ毛が長い人
まぶたの脂肪が薄めの人
パリジェンヌは、まぶたの脂肪が薄めの人に向いています。
根本に皮膚が被らないスッキリとしたまぶたのほうが、根本からの立ち上げが特徴的な技法であるパリジェンヌはしっかりと立ち上がり、美しく仕上がります。
ぱっちり二重の人
ぱっちり二重の方も、パリジェンヌが美しく立ち上がりやすいため向いています。
二重まぶたの方は、まぶたが内側に織り込まれることで自まつ毛の根本に皮膚が被りにくく、立ち上がりがキレイになります。
自まつ毛が長い人
自まつ毛が長い人にも、パリジェンヌは向いています。
パリジェンヌは自まつ毛を活かす施術なので、自まつ毛の長さが仕上がりの華やかさに直結し、パリジェンヌの立ち上がりが映えやすいです。
パリジェンヌラッシュリフトが向いていない人
次は、パリジェンヌが不向きな方について確認していきましょう。
実際にかけてみないと確実に不向きとは言い切れない部分もありますが、以下のような方にはパリジェンヌが向かない傾向にあります。
- まぶたの脂肪が厚い人
- 一重まぶたの人
- 自まつ毛が短い人
まぶたの脂肪が厚い人
まぶたの脂肪が厚く自まつ毛の根本に上がってしまう場合は、パリジェンヌは不向きな場合が多いです。
パリジェンヌは自まつ毛の根本のみを立ち上げるため、まぶたの皮膚がまつ毛に当たって上から押される力が加わります。
すると、せっかくかけたパリジェンヌもきちんと立ち上がらず「かけた意味がなかった」と後悔される方も珍しくありません。
一重まぶたの人
一重まぶたの場合、まぶたが自まつ毛に被さるだけでなく、自まつ毛がまぶたの下に埋もれてしまいます。
すると、自まつ毛がほとんど正面から見えず、パリジェンヌをかけた効果がほとんど出ないことが多いです。
自まつ毛が短い人
パリジェンヌは自まつ毛の長さが仕上がりに影響するので、自まつ毛が短いと華やかさに欠けることがあります。
パリジェンヌをかけてもマツエクのように濃さや長さが出るわけではないので、マスカラでボリュームアップさせる手間が発生してしまいます。
パリジェンヌラッシュリフトが不向きな場合の対策
パリジェンヌの施術を受けようと思っていたけど「自分には合わないかも…」と感じた方もいらっしゃるかと思います。
そのような方におすすめの対策をご紹介していきます。
通常のまつ毛パーマ(マツパ)をかける
まぶたが自まつ毛に被ってしまうタイプの方には、ラッシュリフトではない従来のロッド式まつ毛パーマ(マツパ)がおすすめです。
マツパはパリジェンヌと違い、自まつ毛全体にカールをかけていきます。そのため、根本が上がりにくい方でも正面から見たときに自まつ毛の立ち上がりが見えやすくなります。
マツエクと併用する(パリエク)
自まつ毛の長さが足りないタイプの方には、パリジェンヌとマツエクを併用するパリエクがおすすめです。
パリジェンヌの上からマツエクを装着することで、パリジェンヌの効果はそのままに、長さや濃さを追加することができます。
パリジェンヌラッシュリフトの向き・不向きまとめ
本記事では、パリジェンヌラッシュリフトの向き・不向きについて詳しく解説してきました。
パリジェンヌは、まぶたの皮膚が薄い方、パッチリ二重の方、自まつ毛が長い方に向いています。
一方、まぶたの皮膚が厚い方、一重まぶたの方、自まつ毛が短い方の場合は、不向きな場合があります。
パリジェンヌが不向きな方への対策もご紹介しましたので、パリジェンヌが合わなそうだと感じた方はぜひ参考になさってください。