パリジェンヌラッシュリフトを落としたい|ストレートに戻す方法

パリジェンヌラッシュリフトの落とし方

パリジェンヌラッシュリフト(以下、パリジェンヌ)は、想像よりも仕上がりが派手になることがあります。

そのため、かけたばかりのパリジェンヌを落としたいと考える方は意外と多いものです。

また、パリジェンヌからマツエクに変えたい場合や、学校・会社で支障が出た場合、方向のバラつきや毛先のチリつきが気になる場合など、完全なストレートに戻したいと考える方もいらっしゃいます。

「パリジェンヌを落としたい…」
「カールをゆるめる方法はあるの?」
「すぐストレートに戻す方法はある?」

本記事ではこのようにお悩みの方に向けて、パリジェンヌの落とし方について詳しく解説していきます。

ぜひ参考になさってください。



目次

パリジェンヌを落とす方法は3パターンある

パリジェンヌを落としたいと言っても「どれくらい落としたいのか?」「緊急性があるのか?」「費用が発生してもいいのか?」といった点は、人それぞれ異なりますよね。

「今すぐに落としたい!」
「お金はかけられない…」

このようにパリジェンヌを落とすニーズには微妙に個人差があるので、ご自分に合った方法で落とすようにしましょう。

パリジェンヌを落とす方法は、主に以下の3つの方法です。

  • 普通のまつ毛パーマをかけ直す
  • まつ毛パーマ落としを利用する
  • まつ毛が生え変わるのを待つ

それぞれの方法について詳しく解説していきますので、ご自分のケースと照らし合わせてご覧ください。

【カールをゆるめたい】普通のまつ毛パーマをかけ直す

パッチリまつ毛に憧れて、パリジェンヌをかけてみるお客様はたくさんいらっしゃいます。

しかし、パリジェンヌはロッド(型)が1種類で「根本から80°立ち上げる」という特徴的な施術であるため、二重幅や自まつ毛の長さによっては想像よりもかなり派手に仕上がることがあります。

「パリジェンヌは上がりすぎて失敗だった」「でも、まつ毛はパッチリさせたい」と感じた方の場合、普通のまつ毛パーマ(以下、マツパ)をかけ直すことをおすすめします。

マツパはロッドに様々な種類があり、希望するカール感や自まつ毛の長さに合わせてロッドを選択することで、お好みの仕上がりに近づけることができます。

パリジェンヌよりナチュラルに仕上けることも可能です。

かけ直しのタイミング

ただし、パリジェンヌをかけてすぐにマツパをかけると薬剤のダメージによって自まつ毛が傷む可能性があるため、できれば3週間ほど空けてから施術を行うのがおすすめです。

どうしてもすぐにマツパをかけ直したい場合は担当者に事情を説明し、自まつ毛のケア方法などについてアドバイスをもらうようにしましょう。

無料お直しの対象にはならないの?

パリジェンヌの上がりすぎによるマツパのかけ直しは、無料お直しの対象にならない場合がほとんどです。

一般的にアイラッシュサロンでの無料お直しは、お客様側に落ち度がなく、明らかに施術のミスが原因で起きた失敗のみが対象となっています。

その点、パリジェンヌはお客様によって仕上がりが変わる性質を持つ施術であるため、上がりすぎたことを施術のミスとは断定できないのです。

【ストレートにしたい】「まつ毛パーマ落とし」を行う

すぐに自まつ毛をストレートな状態に戻したい場合は「まつ毛パーマ落とし」の施術を受けるとよいでしょう。

まつ毛パーマ落としとは、マツパで使用する薬剤を使用して、自まつ毛をストレートな状態に戻していく施術です。

髪の毛のストレートパーマと原理は同じです!

まつ毛パーマ落としはどこでできる?

ただし、まつ毛パーマ落としをメニューに導入している店舗はごくわずかです。

パリジェンヌの施術を受けたアイラッシュサロンが、まつ毛パーマ落としまで対応してくれるとは限りません。

まつ毛パーマ落としを行っているサロンを探したい方は、予約サイトの検索BOXなどに「まつ毛パーマ落とし」と入力すると最寄りの導入店舗が見つかりやすいかもしれません。

【費用をかけたくない】自まつ毛が生え変わるのを待つ

パリジェンヌを落とすための「マツパの再施術」や「まつ毛パーマ落とし」は即効性がありますが、数千円の費用がかかります。

パリジェンヌの施術にすでに費用がかかっているため、落とすことにまで費用をかけたくないと思われている方もいらっしゃるかもしれません。

費用をかけずにパリジェンヌを落とすためには、自まつ毛が自然なサイクルで生え変わるのを待つ必要があります。

自まつ毛はどれくらいで生え変わる?

自まつ毛の生え変わるスピードには個人差がありますが、おおむね1ヶ月ほど経てばパリジェンヌが少しずつ下がっているのを実感できるでしょう。

そして、3ヶ月ほど経てばほぼすべての自まつ毛が生え変わり、完全にストレートな状態になるケースが多いです。

このようにパリジェンヌは自然に落とすこともできますので、お急ぎでない場合は生え変わるのを待つのも一つの手です。

パリジェンヌを落としたい場合のまとめ

本記事では、パリジェンヌを落としたい方やストレートに戻したい方に向けて、3つの方法をご紹介してきました。

パリジェンヌをすぐに落としたい場合、カールをゆるめるだけならばマツパの再施術がおすすめです。

完全にストレートにしたい場合はまつ毛パーマ落としを利用する方法もあります。

ただし、これらの方法は費用がかかるため、緊急でない場合は自まつ毛の生え変わりを待ってもいいかもしれません。

この記事を書いた人

歴10年の元アイリスト(美容師免許保有)。都内のアイラッシュサロンにて、これまで述べ10,000件以上のマツエク・まつ毛パーマの施術を行ってきました。自身の知識と経験をもとに、みなさんの「まつ毛のお悩み」を解決できるよう、お役立ち情報を発信しています。

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