まつ毛美容液の塗り方|塗る場所・タイミング・使用回数について解説

まつ毛美容液の塗り方

まつ育のためにまつ毛美容液を購入したものの、塗り方がよく分からない場合もあるかと思います。

また、商品ごとに先端の形状が異なるので、初めてのタイプに戸惑うこともあるでしょう。

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[say name=”お客様” img=”https://eyelash-press.jp/wp/wp-content/uploads/2021/11/komarigao-2.jpg”]塗り方の注意点はなに?[/say]

本記事ではこのようにお悩みの方に向けて、まつ毛美容液の塗り方について詳しく解説していきます。

まつ毛美容液の塗り方を知りたい方は、ぜひ本記事を参考になさってください。



目次

まつ毛美容液の塗り方・塗る場所

まつ毛美容液は、自まつ毛にハリ・コシを与えるまつ育の必須アイテムです。

ただし、正しく使えていないと本来の効果が発揮されなかったり、誤った使い方で副作用が起きたりする可能性もあるため、塗り方をしっかり知る必要があるでしょう。

また、自まつ毛やまぶたの皮膚に直接触れるまつ毛美容液の先端には、代表的なものだけでも以下のような様々な形状があります。

  1. スクリューブラシタイプ
  2. 筆タイプ
  3. チップタイプ
  4. チューブタイプ
  5. ノック式・筆タイプ
  6. ノック式・シリコンチップタイプ

それぞれ使用方法や塗る位置が異なりますので、形状ごとにどのように使用していくのか詳しく解説していきます。

「スクリューブラシタイプ」の塗り方・塗る場所

スクリューブラシタイプのまつ毛美容液はマスカラのような形状で、まつ毛美容液の液体が入っているボトルの中に先端が収納されています。

塗り方もマスカラと似たような感じで、自まつ毛の根本付近から毛先に向かってブラッシングしながら、自まつ毛に液を行き渡らせていきます。

スクリューブラシタイプのまつ毛美容液はクリアマスカラのように自まつ毛の方向を補正する効果もあるので、まつ毛パーマをかけている方などは毛並みを綺麗に整えてあげると良いでしょう。

また、マツエクの上から使用する場合は、マツエクの根本がブラシに引っかからないように注意しながら塗るようにしましょう。

なお、スクリューブラシタイプのまつ毛美容液は、自まつ毛に直接アプローチすることを目的につくられているので、無理にまぶたの皮膚に塗る必要はありません。

むしろ、スクリューブラシは固めの毛でできていることが一般的なので、まぶたの皮膚までブラッシングの容量でこすってしまうと、摩擦によって皮膚に刺激が加わるので危険です。

「筆タイプ」の塗り方・塗る場所

筆タイプは、アイライナーのような細めの筆の形状です。アイラインを引く要領で、まぶたの際に塗っていきます。

スクリューブラシタイプと同様にボトルの中に筆が収納されていますが、たっぷり液を取りすぎると刺激を感じる可能性もありますので、ボトルの縁で量を調整しましょう。

そして、液をつけたい場所は自まつ毛の根本なので、できるたけ際のほうにピンポイントで細く塗っていきます。

まぶたの厚みやたるみによって塗るのが難しい場合は、片方の指でまぶたの皮膚を持ち上げながら塗るか、インラインを引くように自まつ毛の下側に筆を回して塗ると良いでしょう。

なお、筆タイプは自まつ毛の毛根に作用させることを目的に作られているタイプがほとんどなので、自まつ毛のほうまで塗らなくても大丈夫です。

「チップタイプ」の塗り方・塗る場所

チップタイプは、いわゆるリップグロスの先端のような、ソフトな肌触りのチップです。

スクリューブラシタイプや筆タイプと同じように、ボトルの中に先端が収納されています。

チップタイプは太めの筆タイプと同様に、やや広範囲に付着することになります。

「まぶたと自まつ毛の両方に塗る」といった旨がパッケージに記載されている場合は、チップを使用して自まつ毛の生え際に液をつけた後、アイホールや自まつ毛に塗り拡げていってください。

「チューブタイプ」の塗り方・塗る場所

少し珍しいですが、チューブタイプのまつ毛美容液もあります。

チューブタイプは、清潔な指の腹に液を出して、塗り拡げていくタイプです。

ただしチューブタイプは、まつ毛に特化した美容液というよりも、目周り全体に保湿効果をもたらすアイクリームのような商品が多いです。

「ノック式・シリコンチップタイプ」の塗り方・塗る場所

ノック式のシリコンチップタイプは、ノック式の筆タイプと同様にボトルの下側をカチカチを押して液を出します。

先端は柔らかいシリコンでできており、小さなスパチュラのような形状になっています。

ノックすると少しずつ液がでてきますので、まぶたの皮膚に塗布し、必要に応じてアイホールや自まつ毛に塗り拡げていきます。

「ノック式・筆タイプ」の塗り方・塗る場所

まつ毛美容液の本体の下側にボタンがついているタイプを、ノック式と呼びます。カチカチとノックするたびに、先端から少量ずつ液が出てきます。

購入直後は筆が完全に乾いている状態なので、液が筆先に出てくるまで何度かノックし続けてください。

ノック式は使用済みの先端をボトルの中に戻す必要がないため、清潔な液が毎回出てくることがメリットです。

また、ノック式の筆は太めのことが多く、通常の筆よりも太いぶん広範囲に塗布されます。

そのため、まぶたの皮膚だけでなく、自まつ毛にも塗るようパッケージに指示がある場合があります。

ただし、チップが固く塗り拡げるのが難しい場合も多いので、やりづらければ清潔な指の腹で馴染ませましょう。

まつ毛美容液を塗る回数

まつ毛美容液の使用回数は「1日2回」か「1日1回」のいずれかに指定されているケースがほとんどですが、この使用回数は必ず守りましょう。

もしも「1日1回もしくは2回」と指示が曖昧な場合は、ご自身のお肌の調子など様子を見ながら使用回数を調整しましょう。

1日1回塗る場合

1日1回と指定されているまつ毛美容液は、たった1回の使用でも十分に効果が現れるように成分が強めに調整されています。

そのため、1日2回使用したり1回の塗布量が多すぎする、刺激が強く、お肌トラブルや副作用が現れる可能性があります。

1日2回塗る場合

1日2回と指定されているまつ毛美容液は、マイルドな成分を小まめに浸透させることで効果を発揮するようにできています。

1日1回の使用では十分な効果が現れないことがありますので、忘れず塗るようにしましょう。

まつ毛美容液の塗り方の注意点

ここまで、まつ毛美容液の先端それぞれのタイプごとに使い方を詳しく解説してきました。

まつ毛美容液ごとに、塗り方や塗る位置が違うことがお分かりいただけたかと思います。

次は、ほぼすべてのまつ毛美容液に共通する、塗るときの注意点について解説していきます。

お顔が清潔な状態で使用する

まつ毛美容液は、洗顔後のお顔が清潔な状態で使用しましょう。

まつ毛美容液の先端は使い捨てではないため、お顔が不衛生な状態で使用すると、先端に雑菌が付着する可能性があります。

また、皮脂が過剰に分泌されている状態でまつ毛美容液を使用しても、成分の浸透が悪くなる可能性もあります。

そのため、洗顔によって雑菌や余計な皮脂を落としてから、まつ毛美容液を使用するようにしましょう。

まとめ

本記事では、まつ毛美容液の塗り方について詳しく解説してきました。

まつ毛美容液は商品ごとに先端の形状がことなり、先端の形状ごとに使い方や塗る位置が変わります。

お持ちのまつ毛美容液の塗り方に自身のない方は、ぜひ本記事を参考になさってくださいね。

この記事を書いた人

歴10年の元アイリスト(美容師免許保有)。都内のアイラッシュサロンにて、これまで述べ10,000件以上のマツエク・まつ毛パーマの施術を行ってきました。自身の知識と経験をもとに、みなさんの「まつ毛のお悩み」を解決できるよう、お役立ち情報を発信しています。

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