マツエクとまつ毛パーマの違いを比較して解説|おすすめはどっち?

マツエクとまつげパーマの違い

「マツエク」と「まつ毛パーマ」は、どちらもまつ毛をキレイにする、アイラッシュサロンで受けられる人気メニューです。

そのため、違いがよく分からないという方や、どちらの施術を受けるべきか悩まれている方が多くいらっしゃいます。

「マツエクとまつ毛パーマの違いが分からない……」
「マツエクとまつ毛パーマ、どっちがいいの?」

このようにお困りの方に向けて、本記事ではマツエクとまつ毛パーマの違いを解説し、どちらがおすすめかを解き明かしていきます。

マツエクとまつ毛パーマどちらの施術を受けるかお悩みの方は、ぜひ本記事を参考になさってください。



目次

マツエクとまつ毛パーマの違い

マツエクとまつ毛パーマは、どちらも目元を華やかに見せる美容施術であるため、違いがいまいち分からない方も多いようです。

しかし、この2つのアイラッシュメニューは似て非なるもので、施術の方法や仕上がりは全く異なります。

マツエクとまつ毛パーマの違いを知るために、まずはそれぞれの特徴を比較していきましょう。

マツエクの特徴とまつ毛パーマとの違い

マツエクは人工毛を装着する施術で、まつ毛パーマとの違いは「自まつ毛を活かす施術ではない」ということです。

マツエクの場合、長さや太さなどを選べる人工毛を装着することで、自まつ毛にはないボリューム感を出すことが可能です。

また、マツエクそのものに太さやカールがあるので、ビューラーやマスカラなどのアイメイクの手間が省けます。

太さ・長さ・カールの組み合わせ次第で、デザインを自由自在に変えることができることも魅力の一つです。

マツエクのほうがおすすめな人

まつ毛パーマよりもマツエクがおすすめな人は、下記のような人です。

  • しっかりボリュームや長さが欲しい
  • マスカラを塗る手間を省きたい

マツエクはまつ毛パーマに比べて“盛り感”が強い施術であるため、自まつ毛が細く短い方にはとくにおすすめです。

また、マツエクは人工毛の太さによってマスカラ要らずになるため、まつ毛パーマと比べメイクの時短になります。

まつ毛パーマの特徴とマツエクとの違い

まつ毛パーマは自まつ毛にカールをつける施術で、マツエクとの違いは「自まつ毛以上のボリュームが出ない」ということです。

まつ毛パーマは自まつ毛を活かす施術なので、自まつ毛以上のボリューム感は出ず、そのぶんナチュラルな仕上がりとなります。

ここ数年は抜け感のあるメイクがトレンドなので、まつ毛パーマの自然な仕上がりは人気です。

また、まつ毛パーマの場合は少しずつカールが下がりストレートに戻っていくため、劣化が穏やかで、マツエクほど見た目の悪さが気になりにくいことも特徴です。

まつ毛パーマのほうがおすすめな人

マツエクよりもまつ毛パーマがおすすめな人は、下記のような人です。

  • ナチュラルな仕上がりが好き
  • 自まつ毛がしっかりしている

マツエクと比べて自然な仕上がりになるまつ毛パーマは、ナチュラル好きな方にとってはピッタリです。

また、自まつ毛のボリューム感が仕上がりに直結するため、自まつがしっかりしている方のほうがまつ毛パーマは美しく仕上がります。

マツエクとまつ毛パーマの違いに関するQ&A

ここまで、マツエクとまつ毛パーマの基本的な違いについて解説してきました。

とはいえ、お客様それぞれが個別に抱えているお悩みによっても、どちらがおすすめかは変わってきます。

そこで、マツエクとまつ毛パーマの違いに関するよくある疑問にまとめて回答していきます。

マツエクとまつ毛パーマはどっちが傷む?

マツエクとまつ毛パーマにより自まつ毛への負担は、原因や傷み方が異なります。

例えば、マツエクの場合は、重いマツエクをつけた場合やマツエクを引っ張った場合に、毛根へのダメージによって自まつ毛が少しずつ痩せていくことがあります。

一方まつ毛パーマの場合は、薬剤によるダメージや、まつ毛パーマをかける頻度の多さによって、自まつ毛の乾燥や切れ毛などが起こることがあります。

そのため、どちらが傷むかはケースバイケースです。

詳しくは、下記の記事をご覧ください。

結婚式にはマツエクとまつ毛パーマどっちがおすすめ?

結婚式には、まつ毛パーマよりもマツエクがおすすめです。

ドレスや会場の雰囲気に負けないよう、結婚式では普段よりも華やかなメイクをすることがほとんどです。

そのため、ボリューム感を自由自在に決められるマツエクのほうが、希望する仕上がりに近づけられるでしょう。

また、まつ毛パーマの場合はマスカラをする必要がありますが、マスカラを塗っていると涙でパンダ目になる可能性があります。

その点、マツエクの場合は塗れても取れることがないので、メイク崩れを心配する必要がありません。

詳しくは、下記の記事をご覧ください。

逆さまつ毛にはマツエクとまつ毛パーマどっちがおすすめ?

逆さまつ毛には、マツエクよりもまつ毛パーマがおすすめです。

逆さまつ毛(下がりまつ毛)の最大のストレスは、自まつ毛が下向きに生えていることです。

まつ毛の毛先がヒサシのように視界に被さることを軽減させるためには、まつ毛パーマの施術によって自まつ毛を上向きに矯正することが重要です。

詳しくは、下記の記事をご覧ください。

一重にはマツエクとまつ毛パーマどっちがおすすめ?

一重の場合、自まつ毛がまぶたに被さりやすいため、まつ毛パーマの仕上がりが物足りなくなる可能性があります。

そのため、ある程度のボリューム感や長さを求めるのであればマツエクのほうがおすすめです。

ただし、ナチュラルに仕上げたい方であればまつ毛パーマでも問題ないでしょう。

マツエクとまつ毛パーマを切り替えるのは何ヶ月後?

今すでにマツエクかまつ毛パーマどちらかの施術がしてある状態の場合、「マツエクからまつ毛パーマ」「まつ毛パーマからマツエク」といった切り替えをお考えの方もいらっしゃるでしょう。

マツエクからまつ毛パーマに切り替える場合は、とくに期間を設ける必要はありません、ただし、自まつ毛が極端に弱っている場合などは、少しお休みの期間を設けて“まつ育”を行うことをおすすめします。

一方、まつ毛パーマからマツエクに切り替える場合は、2ヶ月ほどの期間を設ける必要があります。まつ毛パーマが残っているとマツエクの持ちが悪くなり、まつ毛が生え変わるまで2ヶ月~3ヶ月ほどかかるためです。

詳しくは、下記の記事をご覧ください。

まとめ

本記事では、マツエクとまつ毛パーマでお悩みの方に向けて、違いを比較しながらおすすめはどちらか解説してきました。

マツエクとまつ毛パーマそれぞれの特徴や違いを知り、ご自分にはどちらが合うのか参考にしていただけたら幸いです。

この記事を書いた人

歴10年の元アイリスト(美容師免許保有)。都内のアイラッシュサロンにて、これまで述べ10,000件以上のマツエク・まつ毛パーマの施術を行ってきました。自身の知識と経験をもとに、みなさんの「まつ毛のお悩み」を解決できるよう、お役立ち情報を発信しています。

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