コーティング剤は、マツエクやまつ毛パーマのホームケア用品の一つです。
アイラッシュサロンでおすすめされる機会も多いため、ご自宅でのお手入れ用にコーティング剤を買おうか悩まれている方もいらっしゃるかと思います。
「おすすめのコーティング剤を知りたい!」
「コーティング剤を選ぶポイントは?」
「コーティング剤はどうやって使うの?」
本記事ではこのようにお悩みの方に向けて、おすすめのコーティング剤を5つに厳選してご紹介いたします。
選び方のポイントやコーティング剤のよくあるご質問にもお答えしていきますので、コーティング剤をお探しの方はぜひ本記事を参考になさってください。
マツエクやまつ毛パーマのコーティング剤おすすめ5選
さっそく、おすすめのコーティング剤をご紹介いたします。
ぜひ、ご自分に合いそうな商品を選んでくださいね。
IOVV(アイオーブ)|ラッシュコーティング美容液
「IOVV(アイオーブ)」のラッシュコーティング美容液は、有名サロンでも販売されているマツエクとまつ毛パーマのコーティング剤。
先端のタイプが「筆タイプ」と「マスカラタイプ」の2種類あり、自分が使いやすいほうを選ぶことができます。
また、ボトルのデザインまで選べるのが特徴です。
毎日使うアイテムだからこと、ちょっとしたお気に入りポイントがあるのが嬉しいですね。
BELLE(ベル)|ルアーラッシュコーティングエッセンス
「BELLE(ベル)」のルアーラッシュコーティングエッセンスは、マツエクとまつ毛パーマの持続力アップが期待できる、クリアタイプのコーティング剤。
ブラシタイプなので、まつ毛もキレイにセパレートすることができます。
それだけでなく、ビタミンAやビタミンC、ヒアルロン酸Naなどの美容成分も含まれているため、ハリやツヤを与えることもできます。
最近、紫外線や光から保護する容器に変更になったのもポイントです。
helcos(ヒルコス)|アイラッシュ革命
「helcos(ヒルコス)」のアイラッシュ革命は、アルコールフリー・オイルフリーのマツエク専用コーティング剤です。
「クリア(アイラッシュ革命)」のほか、「ブラック(アイラッシュレボリューション)」の2種類のラインナップがあるのが特徴です。
ナチュラルに仕上げたい人はクリア、ボリュームアップしたい人はブラックを選ぶと良いでしょう。
ブラシの使い方によっては、マツエクに束感を出すことも可能です。
FunkyEye(ファンキーアイ)|まつ毛エクステコーティング剤
「FunkyEye(ファンキーアイ)」のまつ毛エクステコーティング剤は、マツエクの持続力アップ役立つアイテムです。
マツエクの接着面を撥水コートする事で、水分や油分から保護することができます。
また、シルクエキス配合をしているので、まつ毛に潤いを与えてくれるのも嬉しいポイント。
こちらもブラックタイプなので、マスカラのように使用していきます。
BLINK(ブリンク)|ブラックダイヤモンドコーティング
「BLINK(ブリンク)」のブラックダイヤモンドコーティングは、黒い色素の入ったマツエク用のコーティング剤です。
クチナシ木から天然色素を抽出しているため、化学物質の苦手な方でも安心して使用できます。
マツエクの上から使用すると、ツヤが出てより美しい仕上がりになります。
もちろん、外部からの水分と油分によるダメージもしっかりとガードしてくれます。
マツエクやまつ毛パーマのコーティング剤の選び方
コーティング剤を選ぶポイントは、下記3つです。
- 「マツエク」「まつ毛パーマ」に使えるか
- 色が「クリア」か「ブラック」かどうか
- 潤い成分や美容成分が含まれているか
どれも大事なことなので、詳しく説明していきます。
「マツエク」「まつ毛パーマ」に使えるか
マツエクやまつ毛パーマの施術を受けている場合、その施術にコーティング剤が適用かどうかを確認する必要があります。
例えば、コーティング剤に油分が含まれている場合、マツエクの持ちがかえって悪くなることがあります。
本記事でご紹介する商品はすべてマツエクに対応した商品ですが、ご自分で商品を探す場合は「マツエク用」などの表記を確認してくださいね。
なお、まつ毛パーマの場合はコーティング剤の成分によって劣化することはないので、基本的にはどれを使っても問題ありません。
色が「クリア」か「ブラック」かどうか
コーティング剤には、クリアタイプとブラックタイプの2種類があります。
ブラックタイプには黒い色素が含まれているので、塗ることでツヤが出て、ボリュームが出て見えるメリットがあります。
しかし、にじんで涙目になることもあるので、就寝前などの使用には向いていません。
日常的に使いやすいクリアか、見た目が華やかになるブラックかは、お好みに合わせて選びましょう。
潤い成分や美容成分が含まれているか
コーティング剤はまつ毛美容液ではありませんが、せっかく使用するなら潤い成分や美容成分が含まれているほうが良いですよね。
どんな成分が含まれているかは商品によって異なりますが、ヒアルロン酸Naやシルクエキスなどがふくまれていることが多いです。
ただし、コーティング剤の本来の役割ではないので、あくまでもおまけ程度に捉えましょう。
コーティング剤のよくあるQ&A
気になる商品は見つかりましたか?
最後に、コーティング剤に関するよくある疑問にお答えしていきます。
コーティング剤の役割・効果は?
コーティング剤には、マツエクの接着面を水分や油分から保護する効果があります。
マツエクと自まつ毛を接着しているグルー(接着剤)は水分や油分によって劣化が進むため、接着面がコーティング剤によって保護されることで劣化が進みづらくなります。
また、コーティング剤を塗ることでクッション材の役割にもなるため、衝撃や摩擦からも保護できます。
マツエクだけでなくまつ毛パーマをかけている場合も、自まつ毛を衝撃や摩擦から保護することで傷みを和らげる効果があり、結果的にカールの持続力を高めることに繋がります。
詳しい効果については、下記の記事にまとめられています。
コーティング剤と美容液の違いは?
コーティング剤は、マツエクやまつ毛パーマを外側から保護することで、持ちを良くするホームケア用品です。
自まつ毛へのアプローチはほとんどなく、どちらかといえばマスカラなどのメイク用品のような役割を果たします。
それに対しまつ毛美容液は、マツエクやまつ毛パーマの土台となる自まつ毛自体にハリ・コシを与える効果があります。
コーティング剤のように接着剤を保護する成分は、まつ毛美容液には含まれていません。
コーティング剤と美容液の違いは、下記の記事にもっと詳しく書かれています。
コーティング剤はいつどうやって使うの?
コーティング剤は、自まつ毛とマツエクと接着している部分を中心に塗っていきます。
まつ毛パーマをかけている場合はカールしている部分を中心に塗りますが、毛先のほうまでなじませる方がキレイに仕上がります。
また、コーティング剤は毎朝のメイクのときに使うのが一般的です。
美容液のようにまつ毛の毛根に浸透させるものではないので、スキンケア後まで使用する必要はありません。
ただし、就寝中の摩擦や衝撃から保護したい場合は、塗っても問題ありません。
コーティング剤でまつ毛に束感を出すためには?
コーティング剤で束感を出すためには、通常よりも液を多めにつけ、ブラシを縦にして塗ると束になりやすくなります。
また、少し粘度があるタイプのほうが、束感が出やすくなります。
まとめ
本記事では、マツエクやまつ毛パーマで使用できるコーティング剤について解説してきました。
コーティング剤は、用途や成分、色に注目して選びましょう。
おすすめの商品を紹介しましたので、ぜひ参考になさってくださいね。